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電子上の空論

しがない専門紙の記者(新米)が、勝手な空論を語るブログです。

『ヨコハマ買い出し紀行』と『ARIA』で音と匂いを心に届けよう

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雰囲気作品はとても繊細なジャンルである

俺は、雰囲気作品がとても好きである。だが、好きな分とても厳しく精査しているつもりだ。まず、中身を感じられない雰囲気作品はすべて落第点をつけている。それもあって、最近の作品には辛辣な印象を持っていることを先にお詫びしたい。

そして、このヨコハマ買い出し紀行』と『ARIAもおおまかに言えばその例に漏れない雰囲気作品で片づけられる作品である。

昨今、萌え・癒し・腐女子ジャンルの台頭によりあえて中身を詰めず、ただただ日常生活を送ったり、一部の性癖を刺激することに特化したりと、中身(クオリティ)を重要視しない作品が大半を占める時代となった。個人的には寂しい話である。

 私たち 音やにおいでできてるんですよ…… たとえばなしとかじゃなくて

決定的に他の雰囲気作品と違うところは、音と匂いが感じられるような世界観やキャラクターを構築できているところにある。ポイントで言うと下記等々が必要となる。

  1. その世界を好きになれるような仕掛けができているかどうか
  2. キャラクターに芯があるかどうか
  3. 何もないように見せてしっかりとしたテーマが根付いているかどうか
  4. 一瞬一瞬の感情の揺れや世界の変化の動静を描けているかどうか

最低限これらのいずれかがないと雰囲気作品として及第点を出せないと俺は考えている。そういう意味ではエヴァンゲリオンも3番と4番がぶれているため及第点で、この二作品はそのすべてを満たしており、もはや奇跡の産物ともいえる。ヨコハマ買い出し紀行等の原点となったであろうエマノンシリーズや、大石まさる氏の水惑星年代記もおすすめである)

アルファさんはもっとも美しい女性だと断言したい

これは個人的な話になるが、俺はヨコハマ買い出し紀行のアルファさんにときめいたことを今でも忘れていない。(ARIAではあかりちゃんにときめいた)

一応弁解しておくが、ときめいたからといって「俺の嫁!!」といった無様な考えに至ったことはただの一度もない。ただ、コーヒーも飲めないのにアルファさんのコーヒー屋に、作内に登場するはずもなく何のイベントも起こらないウンディーネネオ・ヴェネツィアに体験しに……そういうことを考えたことはある。

心に音と匂いを蓄え、腐った現代を生き抜いていこう

なにはともあれせっかくの三連休、遊ぶのももちろんいいが心にも安らぎを補給しなければ生きてもいけない世の中だ。

漫画喫茶にでもTSUTAYAにでも出向き、音と匂いを心に届けようではないか。

 

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