電子上の空論

しがない専門紙の記者(新米)が、勝手な空論を語るブログです。

自己紹介から始めるという型から抜けられず26年+α

簡単なご挨拶

俺は、今年で27歳になる立派なアラサーである。とはいえ、精神年齢はとても幼くて、3年くらい前までは自分のことをおもしろくて頭が良くて何かしらの才能を秘めていると本気で信じていた。思わず覚えたてのマーカーを引いてしまうくらいにだ。

俺じゃなくて周りがすごいだけじゃね?

だが、人間気付くまでは盲目だが、気付いてしまえば今までの感覚が幻影か何かのように視界がはっきりする。気付いた時にはもう遅かった。

周りを見渡せば……いや、その前におさらいを含めて詳細を述べておこう。

・面白い

 文字そのままである。冴えたトークに機転の利くツッコミ。いじられキャラも華麗にこなすときたもんだ。

……同窓会にも呼ばれないやつがどの口を開く!!

・頭がいい

つい最近まで本気でインテリキャラになれると信じていた。自分の思考こそが真理であり世の理。独特の視点で世を切り人を切り創作物を切り……現代の人斬り抜刀斎かのよう。

……アホか。

・何かしらの才能を秘めている

長年小説も書いた。20代初頭には痛いブログもやったし、全然伸びないゲーム実況もやった……ほかにもいろいろ数えきれない何かをこなした。まぁ、芽がでたものは一つもなかったのだが、周りとのズレばかりを気にしている毎日だった。ちなみに、現在はゲーム制作をちまちまと進めている。

……才能才能いってないで才能ないやつは努力という才能を伸ばそうね!!

そげぶ

とまぁ、痛さのトリプルプレーでゲームセットだったわけだが、周りのお陰で夢から覚めることができた。ひとつ残らず砕いてくれたのだ。

面白いはそもそも、一番だと思っていたことはなくて、周りには24時間ずっと起承転結つけた話を続けられるやつ、創価学会員に「祈りで願いが叶うって言うけど、AKBと付き合えるんすか?」と支部のど真ん中で発言できるやつ、まるで天使にすら見えるド天然(名称クックルー)なやつ……等いろいろ居る。が、俺もその中の一員だと思っていた。

頭の良さは、一番身近な弟に負けた感があるため目が覚めた。挨拶長くなりすぎ問題に直面しているため詳細は省くが、家族からの一撃は何よりも重たい。

何かしらの才能は、現在弟と一緒に同人誌制作をしているプロ志望の漫画描きによって打ち砕かれた。才能のあるやつはコツを掴めばあんな伸び方ができるのかと正直びっくりした。この伸び率をもう少し維持できれば、俺は本気でプロデビューもあり得ると感じている。

 

……とまぁ、自分しか出てこない情報はここら辺でいいだろう。もし、自分が読んでいると仮定するなら正直辛い。この先は自分の職業について。

 

吾輩はぺーぺーの記者である。役職はまだない。

俺は一応記者をやっている。取材をして記事を書いて新聞にして……etc.というやつだ。とはいえ、ゴシップや芸能等の華やかなものではなく、ニッチな専門紙の記者だが。

記者は日本語堪能で文章力が高いのか否か

この題が本タイトルの+αでかつ、ブログタイトルの電子上の空論の部分である。基本的にはこのスタイルでブログを掲載していくことになると思う。

さて、本題に移ろう。記者をやっていて、一つ障害だと感じることがある。記者は良くも悪くも聞こえがいいのだ。

自分の職業が記者だと言うと、大体の方は「記者なんですか!すごいですね!」と言ってくださる。だが、実際そうではないので素直に喜べない。まず、問題点として記者は日本語堪能で文章力が高いというイメージである。要約するとインテリだ!俺の望んだインテリがここに……

ねえよ?

俺は声を大にして言いたい。短い経験上ではあるが、記者はまずコミュニケーション能力が低い。専門紙になると学校でいうところの陰キャラの集まりになるし、大手新聞社になるとどこか意識高そうなやつらが多い(主催者様にスゲーいい質問するのはいつも大手新聞社だが、態度がでかいのもいつも大手新聞社だ)。良くも悪くも極端なのである。

それに加えて、記者はデザイナーやクリエイターのように0から1にする作業とは違い、取材してきたもの等を分かりやすくまとめ、文字数等を気にしながら記事にする、1から100にする仕事である。(大手は+てにをはやレイアウトデザインまで気にするんだろうけど)つまり、さほど国語力が必要なわけではない。最悪録音できていればいいし、文章をまとめるのもどちらかというと速記力がものをいう。インタビューも当然即興ではなく、事前のネタ仕込みをおこなっておく。ドラゴンボールではなくジョジョの奇妙な冒険形式の戦闘方法である。

上記の理由等により、記者は日本語堪能で文章力があるわけではないと俺は思う。

記者のメリットは?

ならば、「記者になっても得られるものがないのか」と問われたら、「それはちがう」と答えたい。

結局のところイメージと現実がちがうだけで、

・事務員ではないのに電話応対が相当鍛えられる。

・取材やインタビュー等で質疑応答を常に求められるため、営業等にもつなげることができ、前に出る勇気が身につく。

・日本語のレパートリーや文章力は置いておくとして、要約力と読解力等の国語的要素を身に着けることはできる。

・高頻度で外出するため、ウォーキングという意味で健康にもいいように感じる。

等々、多少の国語的要素に加えて総合職に対する強みが非常にあり、新卒から入る場合は、もしも自分に合わない職業だったとしても、今後のつぶしが効くと俺は考えている。

そのため、まったくメリットのない仕事とは思わない。ただ、世間のイメージが少し本来の記者像と違っているかなとは思う今日この頃である。

今後の抱負など

初めはこれくらいなものだろう。まだ機能もよくわかっていない段階である。カラースターとかいうアイテムをいただいたが、いわゆる『いいね』的なものに使えるサイト内通貨と捉えればいいのだろうか。それならば積極的に使っていきたい。(良さそうな記事があれば供給も願いたい)

仕事をしていると疲れるもので、こうやって自由に文章が書けるのは非常にうれしみを感じる。息抜きとしてできる限り書いていきたい!

今のご時世画像を一枚も使わないのは如何なものかと思うが、題が題のため使わないことを最後にお詫びしたい。